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先輩社員インタビュー 商業藝術で活躍する社員のこれまでと、
これからの思いを辿ります。

旅先で見つけた出会い…すぐに説明会へ

京都生まれ京都育ち、根っからの京都人。高校も大学も、英文科で外国語を勉強していました。 就職活動の息抜きがてら広島の友人を訪問し海を見に行こうと歩いて居たところ、ライトアップされた白い建物を発見。ゲストハウスウェディングだなとピンときま した。ちょうど就職先にホテルやブライダル関係も視野に入れて居たこともあったので、すぐに気になり調べたのが「CASA FELIZ」でした。 そこからすぐにリクルートサイトから申し込み、たしか二週間後位には会社説明会を関西で受けてましたね。

これがプロなのか!衝撃の出会いを通して

大学を秋に卒業したので、4 月入社までの期間を広島の「EIGHT Supperclub」でインターン入社しました。 そこではじめて、池田MGR の接客を見て衝撃を受けたんです。EIGHT にはポーター(入口でお客様のご案内や、お帰りの際のお会計を担当する)というポジションがあるんですが、お客様がお店にいらっしゃる最初と最後にいかにどんな会話をするのか、池田さんからかなり学びましたね。「プロの仕事ってこういうこと なんや!」と衝撃でした。 どんなお客様とも池田さんらしく向き合って、アプローチしていく姿勢。お客様でも同じ仲間でも、自分から何かを伝えようとする時、池田さんだったらどういう風 に伝えるだろう?池田さんならどこを見るんだろう?とか考えたりします。そこまで影響を受けるくらい、衝撃でした。当時、新卒入社は半年間程色々な店舗で勤務する機会があります。そこでCASA FELIZ も含め様々な店舗を経験してみました。最終的に自分の気持ちは「どこへ配属になったとしてもやりたいことは変わらない んだ」と落ち着き、視野と選択肢が広がった気持ちでした。

お客様との一期一会がある仕事

入社後の研修中、café43 のホールをして居た時、旅行でいらっしゃった女性のお客様がご来店されました。テーブルでパソコンを開いていたので、なんとなく 「wi-fi が必要かな」と思いwi-fi のパスワードが書かれた紙をお渡ししたんです。ご希望のお客様には必ずやることですので、特にそれがそんな大それたこととは思って居なかったのですが。 そのお客様がお会計をすませ退店された後、テーブルを見たら、先ほど渡したその紙のうしろにお礼のメッセージが書かれて居たんです。 とても嬉しくて。今でも大事に、財布にいれて持ち歩いています。

今の仕事の手応え

今は広島市中区にあるカフェ47 で店長をしています。 立地的にお仕事帰りのお客様とか、待ち合わせて会話を楽しむお客様が多いです。この方はどんな方だろうかと考えながら、お帰り前のお会計時にお話させて頂 くことが多いですね。特に京都観光の相談をされてるお客様とかいらっしゃったら、ついつい血が騒いでおすすめのお寺などご提案しちゃいます! 店長になってみて、後輩社員の目標を一緒に見つけていきたいとか、PAL(アルバイト、パートスタッフ)さんの将来を見届けたいとかの思いが強いです。 飲食店というのは自分がやったことがすぐに数値やお客様のリピート回数など、結果となって帰ってくるのが面白いし、そこに一番手応えを感じています。

人間力を磨きながら、世界と向き合いたい

30 歳までに30 カ国行く!という個人的な目標があります。あとは学生時代から、今もNGO で働くのが夢です。NGO の入社に必要な「人間力」を磨くことは、どんな事にも大切だと思いますし、意識しながら今も全力で仕事と向き合って居ます。そういった目標やなりたい将来もありますが、やっぱり今はまず自分のお店のことですね!そればっかりです。


カフェについて学んだ専門学校時代

カフェについて学ぶ専門学校で、調理、製菓、パン作りやラテアートなどを学んでいました。商業藝術のことは町田にあるyusoshi を時々利用していたので覚えて いました。 居心地の良いカフェだなと思っていたことと、就職活動の時期には「自分の好きなカフェから探してみよう!」と思い立ち、専門学校で説明会が行われたので参加しました。

飲食業界の本音を聞いた説明会

説明会で、当時の採用担当の方が正直な話をしてくれたことが印象に残っています。飲食業界だとやっぱり気になる労働時間や環境のこととか… 隠す事なく、やはり店舗によって偏りがあること、一緒に改善していきたいということを話してくださいました。 ほかの会社ももちろん説明会に行きましたが、良い所だけを選んで話していた気がしました。正直な本音を聞けて、その方が入社後のギャップがないかもしれない と思いました。 説明会の後にそのまま一次面接を受けて、二次面接は代官山の事務所(当時の本社)へ。その時、採用の方が珈琲を淹れてくださった事を覚えています。 ほんのささいな事かもしれませんが、その珈琲で、理念や社是の通り人を大事にしてる会社なのかもと考えたことを覚えています。

入社後に知った「和食」の魅力

採用が決まった後、入社するまでインターンのお誘いを頂いたので「小割烹おはし渋谷」に入りました。 カフェ専門学校に通っていたものですから、和食か~と、最初乗り気でなかったのが正直なところなんですが(笑)実際に入ってみて、当時の店長やスタッフの皆 さんと仕事に取り組むうちに、すっかり和食のお店を好きに!和食だとお料理の提供回数が多いので、お客様とお話しする機会が何度もあります。 そんな交流を通して、私の顔をおぼえててくださってたり、電話でも「あ、奥村さんだ!」と言ってくださるお客様もいて、とても嬉しいです。

これからやってみたいこと

3年続けるのが難しいと言われる最近の就職事情の中で、入社してきた子達の横のつながりを持てるような事をしたいなと考えています。 同じ店舗の社員とかに悩みを打ち明けるのもなかなか難しい場面もあると思うので、もっと横のつながりがあるからこそいろんな人に相談ができるような…そんなこ とを考えています。アルバイトでも、仕事でも、たくさんある仕事の中で「飲食店」を選んだからには何かお給料だけじゃない「付加価値」が得られるような時間 にしてほしいなと考えてます。 あと、実は…「犬」に関係する仕事をしたいっていう夢があるんです!具体的には決めてないんですけど。 犬飼ったことないんですけどね(笑)

FOOD MGRの仕事

現場である店舗と、本部である料理部を繋げるFOOD MGR という立場をしています。 担当は、関東のカフェやレストランなどを含む19 店舗。本部から配信されるレシピの再現性の向上、スタッフへ正確に伝る事に苦心しています。 カフェ店舗「latte chano-mama」料理長も兼務していますので、店舗運営や衛生管理も行います。

アルバイトから社員を希望したきっかけ

当時22 歳、役者を志しながらアルバイトとして新宿のyusoshi で働いていました。勤めて3 年がすぎた時、役者の道に専念しようかとも考えつつ、ふんぎりがつかず、退職するかを悩んでいた時期がありました。 そんな時、当時のとても憧れていた先輩社員から「辞めるなら辞めるとしても人としての芯を通してからでも良いんじゃないか」という言葉に背中をおされました。 じゃあ一度社員になってみて、仕事に専念してみようと考え社員を希望。 社員になると名刺を貰うんですが、その初めて頂いた名刺を見た時は、これからしっかりやるぞ!と背筋がのびましたね。 そして、お客様にかなり配りまくりました(笑)

「調理」ではなく「料理」を目指して

商業藝術入社前に勤めて居た職場で3 年ほど料理を担当していました。そこで料理の楽しさに気づきましたし、今でも大好きです。 料理部部長の沖さんから、よく「調理ではなくて、料理を伝える」ことの大事さを言われます。料理を作るだけではない、盛り付け・お皿・提供の仕方から、もちろん空間、スタッフの言葉…それら全部があわさってやっと「料理」になることを知りました。その言葉にとても共感します。自身としては、料理ももちろん大事に しながら、ホールでお客様とやりとりをさせて頂くこともとても好きです。今までのキャリアでは配属先が全部カフェですが、焼き鳥(スタンディング業態)に興 味があります!お客様との距離とか雰囲気、やっぱり人と接するのが好きなので。お客様もスタッフも巻き込んで店舗の空気を作ることが重要だと考えます。

店舗と共に学んできたこの数年

今、latte chano-mama の店長もしています。伊勢丹 新宿店様にある「ママカフェ」であり「ママ」にスポットをあてたカフェです。 ちょうどこちらに配属される少し前に、自分も父になりました。今子供が2 歳です。小さお子様を連れてお買い物を楽しむ「お母さん」を主役にするカフェで自分 がどうあるべきか、お子様連れのお客様の荷物の大きさとか、育児の合間のほんの限られた時間で如何に楽しんでいただくか…個性のはっきりとしたカフェなので、 そこは今でもよく考え込みます。同時に、それらはもちろん商品に対する考え方にも通じます。自社のカフェの料理は家庭の味を基本にしながらも、特別感のある 仕上がりにしなくてはなりません。 今の暮らしの家庭の味はつまり和洋中なんでものジャンルレスですから、幅広く学んで引き出しを増やしたいです。

この人のようになりたい、と思える人が居ること

さっき話した、社員になる背中を押してくれた先輩にすごく憧れていました。 この人かっこいいな、自分もそうなりたいとずっと背中を追いかけていました。自分が憧れられる人がいるのは大切な事だと思います。その憧れに近づきたいと思 いながら行動して、そしていつかの自分のように、背中を見てくれる人が居たら嬉しいと思う。

今の仕事

HCM(Human Capital Management)の共育部に所属し、代官山にある「クロッシングポインツ代官山」で新入社員の研修などを行なっています。 HCM 共育には現在、小さな子を持つ「母親」である女性3 名が在籍し、「マザーズ」としても活動しています。子育てをする女性の社会との関わり方は、現代に おいて大切なテーマです。時間的な制約、家族の事情など様々なハードルを、自分自身と仕事との関係性の中で最適な答えをさがし、社内へ汎用できるように仕組みへと提案していくのが私たちのミッションです。 入社して15 年接客をしてきましたが、人から学ぶことがまだまだ多いですね。 新入社員研修のロールプレイングを見ていても、「こういう受け答えがあったのか!」という発見がたくさんあります。理念「Love your neighbor as yourself」や社是「with」に繋がる仕事だと、とても思います。

リフレクソロジストから一転。 マネジメントに興味を抱き、大きく舵をとる

前職は英国式のリフレクソロジストとして3 年勤めていました。当時の世の中は「癒しブーム」。アロマを焚きながらマッサージをする仕事です。 19 歳にしてそのお店の副店長となった時、マネジメントの楽しさに気づきます。もし自分のお店を持つとしたら、カフェが良い!そう思って方向転換を考えました。 専門学校で、カフェのショップオーナーになる為のコースに通いながら、chano-ma 横浜にアルバイトとして入社しました。アルバイトの3 年間を通して、すごく楽 しかったという実感があります。スタッフ同士、どうすれば良いお店をつくることができるのだろうかと日々話し合い、社員でもアルバイトスタッフでも、お互い対等に話ができるところが大きな魅力でした。 そうして、当時の社員からのお誘いもあり、店長になるチャンスがたくさんあることや、社風が自分に向いていると感じて入社を決めました。
入社したと同時に和食に異動になりました。 当時、早く店長になりたい!という気持ちでいっぱいでしたが、和食店では当然ながら今までカフェで培ってきた気遣いとは違うものを求められました。お客様の 年齢層もぐっと上がりますので、カフェのある種エンターテイメント的なおもてなしから、和食の凜とした言葉遣いや所作、おもてなしのスタイルへ…。不安も様々 にありましたが、周りの人や環境に助けられて頑張ることができ、入社半年後に店長に昇格しました。

育休から復帰。 家族と仕事、自分の心の在り方を見つめる

産休と育休を取得し、産後7ヶ月で職場に復帰しました。仕事復帰したときは、子育てと仕事の両立を完璧にやり遂げよう!と意気込み、「朝5 時に起きて洗濯」 など書いた時間割を作り込んでチャレンジしてみました。ところが、1週間はできても、段々できなくなってきて…家族に対してイライラしがちに。 はっと気づくと、そのリストは全部「自分のためにしていること、自分がそうありたいという願望」でした。 何を満たしたら自分の心が安定するのかを自問自答した とき、出てきた答えは「娘との時間を大切にすること」 でした。 部屋が汚れていてもご飯ができあいでも問題ない、娘との日々の時間だけは優先して確保するようにしましたそうすると、家事が完璧ではなくても、心が満たされるようになり安定しました。

「第二の人生」について考える

最近プライベートでは「読み聞かせ」の資格を取得するべく講座を月に1 回受講しています。 そもそも今営業に関わっている「chano-ma 代官山」のワークショップを間近で見ていて、自分の得意なことや好きなことを生かしてお客様に喜んで頂けることは何 だろうと考えたことがきっかけです。 人前で話をするのが好きなので、絵本の読み聞かせにたどり着きました。 子供を産んで職場復帰をして、仕事と自分だけではない、家庭と家族を含めた「第二の人生」が始まったと言えると考えています。仕事をしながら、その「第二 の人生」を公私ともに充実させるために、今何ができるかを考えながら生活しています。